イラストオーダーサービスを比較する
イラストオーダーを開始するにあたって、いろいろなサービスを比較してみることにしてみました。
有名なところでは以下のサービスがあると思います。
- skeb
- SKIMA
- ココナラ
- BOOTH
では順を追ってサービスの内容を比較していきます。
値段の決め方(オプションの有無)
・skeb
おまかせ金額と最低金額の2段階設定
・SKIMA
アイテム別に設定
オプション設定はないので個別にアイテム作成する
・ココナラ
基本の金額設定
オプション設定で金額の増加が可能
・BOOTH
アイテム別に設定
取引の流れ(トークルームの有無)
・skeb
トークルーム等なし、Twitter等での事前打ち合わせは禁止
要望を送ることができるので、それに対しておまかせ
・SKIMA
トークルーム有り、打ち合わせ可能
・ココナラ
トークルーム有り、打ち合わせ可能
・BOOTH
打ち合わせ等受注に関してのサービスはない
リテイクの有無
・skeb
不可
・SKIMA
可(リテイク回数を指定している人が多い)
・ココナラ
可(リテイク回数を指定している人が多い)
・BOOTH
打ち合わせ等受注に関してのサービスはない
手数料(取引手数料)
・skeb
すべての手数料無料化
6.8%(TwitterにURLを載せる場合)
9.8%(上記以外)
・SKIMA
500円~20,000円の取引 22%
20,001円~50,000円の取引 17%
50,001円~の取引 11%
・ココナラ
1円〜5万円以下の金額部分 25%(税別)
5万円超〜10万円以下の金額部分 20%(税別)
10万円超〜50万円以下の金額部分 15%(税別)
50万円を超える金額部分 10%(税別)
・BOOTH
商品価格×5.6%+22円
振り込み手続き手数料
・skeb
458円
・SKIMA
262円
・ココナラ
160円(3000円以上無料)
・BOOTH
受取金額の総額が30,000円未満の場合: 200円
受取金額の総額が30,000円以上の場合: 300円
決済のタイミング
・skeb
リクエスト承認後決済、イラストが納品されなければ返金
・SKIMA
納品完了後クローズ後振り込み
・ココナラ
・BOOTH
イラスト作成後、データダウンロード時
まとめ
基本的にskebはクリエイターに有利になるような「投げ銭型クリエイター支援サイト」となっています。納品物に対しての打ち合わせ、リテイクができないので、細かな要望に応えたい場合はイラスト受注サイトである、SKIMAやとココナラを利用する方が良さそうです。
SKIMAとココナラはサービスの内容は近いものになっていると思います。
手数料は圧倒的にskebが安くなっています。クリエイターにとってはありがたい機能ですが、依頼主からは細かな要望ができなかったり、リテイクができなかったりするので、実績のないクリエイターには厳しいかもしれません。
BOOTに関しては、もともと商品販売サイトなので、ダウンロード形式でオーダーを受けることはできますが、イラスト完成後にやっぱり購入しませんという話になりかねません。信頼のできる依頼主でないと利用は難しいでしょう。
メリット、デメリットを比較して利用していきましょう。
私も今回調べてみたのでこれらのサービスを上手く活用していきたいと思います。